いらない思い出

あぁ、これでもうこの人も何も感じなくなるだろう。
私のことに興味を持つこと自体おかしかったんだ。

気づけば私は泣いていて、泣きたくないのに一人で泣いていた。

すると彼は私を後ろから強く、これでもかと言うぐらい強く抱きしめて

(話してくれてありがとう。辛かったな。苦しかったな。美春。大丈夫。俺はお前を裏切らない。絶対に。だから、俺と友達になって。)

知らない間に頷いてた。
でも、まだ信用はできない。そう自分に言い聞かせてた。