「そんな毎日入るようなことはしないよ?
週3回とかそれくらいで…」
「そっか、家に帰っても詩織がいない日があるのか」
「…っ」
わざとやっているのかわからないけれど、紘毅くんが落ち込んだ子供のような表情をする。
もしわざとだとしたらタチが悪い。
「それに、ほら!今まで休みの日はなるべく家にいてくれてたでしょ?
だからこれからは紘毅くんも自由に時間を使ってくれていいし…」
私が軽く縛っていたようなものだ。
その分、縛られずに過ごしてほしい。
なんていうのは単なる強がりだけれど。
これ以上迷惑ばかりかけていられない。
紘毅くんだって本当は休日に誰かと出かけたりしたいはず。
それに紘毅くんも子供じゃないのだから、オトナなりに将来のことを見据えているだろう。
例えば結婚、とか。



