ホームルームが始まった。
みんなやっぱりそわそわしてる。
そりゃそうだよね。
大事な仕事のパートナー決めだもん。
しかも、男女ペア。
女子が鳴海くんと古賀くんと紫苑の
うちのクラスの学校に誇るイケメン
スリートップを狙ってるのは
当たり前のような事実なんだし、
男子は男子で夢葉や乃南とペアを
組みたいって思っているはず。
もしかしたら今回の男女ペアで
カップルが成立しちゃったりして。
「学園祭のことについてやります。
実行委員がくじ引きを作ってきたので
男子は右の箱、女子は左の箱かや
1人ずつ引きに来てください。
じゃあ、出席番号早い順でお願い。」
京華が前でくじ引きの箱を振る。
そして1人ずつくじを引いていった。
私の番号は赤の2番。
いったい誰がペアなんだろう...。
想像を巡らせていると突然、
男子の輪から大きな声が上がった。
「赤の2番のやつ、だれー?」
みんなやっぱりそわそわしてる。
そりゃそうだよね。
大事な仕事のパートナー決めだもん。
しかも、男女ペア。
女子が鳴海くんと古賀くんと紫苑の
うちのクラスの学校に誇るイケメン
スリートップを狙ってるのは
当たり前のような事実なんだし、
男子は男子で夢葉や乃南とペアを
組みたいって思っているはず。
もしかしたら今回の男女ペアで
カップルが成立しちゃったりして。
「学園祭のことについてやります。
実行委員がくじ引きを作ってきたので
男子は右の箱、女子は左の箱かや
1人ずつ引きに来てください。
じゃあ、出席番号早い順でお願い。」
京華が前でくじ引きの箱を振る。
そして1人ずつくじを引いていった。
私の番号は赤の2番。
いったい誰がペアなんだろう...。
想像を巡らせていると突然、
男子の輪から大きな声が上がった。
「赤の2番のやつ、だれー?」



