「えー、やだやだ。希衣と
ペアじゃないと僕が仕事サボれない。」
「だからサボっちゃダメでしょ?」
「そうでこざる。」
3人でわちゃわちゃ話していると
チャイムが鳴った。
新体操部と男バスのメンバーが
戻ってきて朝礼が始まる。
隣の席を見ると鳴海くんは
いつものように机に顔を伏せて
すやすやと眠っていた。
「1時間目のHRで学園祭のペアを
決めるくじ引きやるから。
では、解散。起立、気を付け、礼。」
朝礼が終わる。
まだ1時間目まで15分もあるのに
なんだかもう緊張してきた。
なるべく大人しい男子と
ペアになりますように!
間違っても人気者とはペアに
なりたくないです、神様仏様。
ペアじゃないと僕が仕事サボれない。」
「だからサボっちゃダメでしょ?」
「そうでこざる。」
3人でわちゃわちゃ話していると
チャイムが鳴った。
新体操部と男バスのメンバーが
戻ってきて朝礼が始まる。
隣の席を見ると鳴海くんは
いつものように机に顔を伏せて
すやすやと眠っていた。
「1時間目のHRで学園祭のペアを
決めるくじ引きやるから。
では、解散。起立、気を付け、礼。」
朝礼が終わる。
まだ1時間目まで15分もあるのに
なんだかもう緊張してきた。
なるべく大人しい男子と
ペアになりますように!
間違っても人気者とはペアに
なりたくないです、神様仏様。



