「はいはい、シスコン古賀ちゃんは
黙ってろ。僕と希衣はそんなことを
聞きに来た訳じゃないから。
で、その男女のペアはどうやって
決めることになってんの?」
「確か、この後の1時間目のHRで
くじ引きするって言ってたけど。」
え、そうなの?!
急に1時間目が怖くなってきた。
「僕、女子と組むの嫌なんだけど。
組むなら希衣じゃないと困る。」
「私とペアになったら紫苑は
仕事サボるでしょ、ダメだって。
それなら古賀君の方がいいよ。」
昨年の学園祭は紫苑と同じ時間の
仕事だったのに、私と同じ時間なのを
良いことに紫苑がまんまと仕事を
サボったのを私が忘れるわけない。
紫苑がいないせいで1人でカフェを
まわすことになっちゃって
ほんっとに大変だったんだから。
「よし。では春瀬さん、
僕とペアで頑張るのでござる。」
再確認になるけどやっぱり
古賀君のテンションがおかしい。
黙ってろ。僕と希衣はそんなことを
聞きに来た訳じゃないから。
で、その男女のペアはどうやって
決めることになってんの?」
「確か、この後の1時間目のHRで
くじ引きするって言ってたけど。」
え、そうなの?!
急に1時間目が怖くなってきた。
「僕、女子と組むの嫌なんだけど。
組むなら希衣じゃないと困る。」
「私とペアになったら紫苑は
仕事サボるでしょ、ダメだって。
それなら古賀君の方がいいよ。」
昨年の学園祭は紫苑と同じ時間の
仕事だったのに、私と同じ時間なのを
良いことに紫苑がまんまと仕事を
サボったのを私が忘れるわけない。
紫苑がいないせいで1人でカフェを
まわすことになっちゃって
ほんっとに大変だったんだから。
「よし。では春瀬さん、
僕とペアで頑張るのでござる。」
再確認になるけどやっぱり
古賀君のテンションがおかしい。



