君のとなり。

そんなこんなで授業をこなして、
気付けばもう3時間目。
とうとうこの時間が来てしまった。

次の授業は国語A。
私の大嫌いな百人一首大会だ。

嫌すぎて体調不良になりそう。

そんなことを考えつつギリギリまで
教室で粘って作法室に行くと
もう他のみんなは揃っていて、
楽しそうに話しているところだった。

きーんこーんかーんこーん。

チャイムが鳴る。
私たちは正座で先生と向き合い、
畳に手をついて深く礼をした。

「お願いしまーす。」

国語Aの先生は明るく気さくな先生。
けれど、わりとずばっと言っちゃう
タイプなのが問題だ。

「今日は百人一首大会をします。
まずは百人一首強い人を集めた
百人一首選抜メンバーを私が勝手に
選んで作ったので発表します。」

え、選抜メンバー?

やめて。切実にやめてほしい。