「特待生の試験受ければいいだろ?お前勉強はそこそこできるんだし」
「いやいやいや、そこまでして入るメリットわたしにはないし」
「はぁ?俺がいるだろ」
まるで自分がいる事がわたしにとってメリットかのように言ってきた。
…別にそれはわたしにとってメリットではないんだけど。
というか、特別家から近いわけでもないし、周りがお金もちの子達ばかりなんてわたしにはデメリットしかない。
「あ!コピー終わった!」
いいタイミングでコピーが終わり、わたしは話を逸らした。
「なんか買うの?」
「そうだなー…」
悠馬はあたりをキョロキョロと見回した。
「お前は何買うの?」
「あーわたしはこれ!このアイス、ここの限定販売なんだけど、すっごく美味しいの!」
「へー、じゃあ俺もそれにするよ」
わたし達はレジにいき商品を出した。

