ーーー悠馬とコンビニに行った2日後。
放課後、友達と遊んで帰宅すると、やけに賑やかな声がリビングから聞こえてきた。
その会話の中に普段聞こえるはずのない若い男性の声が聞こえてきた。
誰かきてるんだろうか?
玄関の靴を見ると、やけにピカピカと光った黒い靴があった。
「もしかして…」
バタンと玄関の閉まる音がなり、リビングから聞こえてきていた会話がとまった。
「花音、お帰りなさい」
リビングからひょっこり顔を出してお母さんが出迎えてくれた。
「ただいまー」
「今ね、お客様がきてるのよ」
「…それってもしかして…」
「よぉー、遅かったな」
「ゆ、悠馬!なんで…!」
「待ちくたびれたぜ」
いやいや、だから連絡して、っての!
心の中で怒りながらも表情には出さずリビングに行った。
するとお父さんもいて何やら話し込んでいたという様子がすぐ汲み取れた。

