「はよー!廉!」
校門をくぐると後ろから聞こえた声。
「瞬、おはよ」
こいつは高崎瞬(たかさき しゅん)。
3年間同じクラス。
「なーんか、最近機嫌よくね?」
「は?」
「3年になってから、楽しそうだぞ」
「…別に。」
「俺の目をだまそうったってそうはいかねー!
さては…、いいエロ本でも見つけた?」
「んなわけあるか、お前じゃあるまいし」
…そう、こいつはバカだ。
常におちゃらけてる、
けど、そんな性格がクラスでうけて
ムードメーカー的存在になっている。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…