星が瞬く日に、キミと恋に落ちた。

恋愛(ピュア)

小野田 空音/著
星が瞬く日に、キミと恋に落ちた。
作品番号
1587969
最終更新
2020/02/01
総文字数
983
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
1
いいね数
0
主人公→ 萌錵(もか)   竜樹(たつき)

萌錵の友達 橤(はな)
竜樹の友達 鶽(しゅん)

橤・もっち!竜樹先輩見に行かなくていいの?
萌錵・え!?どこにいるの!!!
私は望月萌錵!高校1年生!
じつは憧れの先輩を追っ掛けて高校に入学した。

橤・2年生の校舎行かないといないよ!
いつもそうでしょ?
 あまりにぼーっとしていた私に気づかって優しく言ってくれてるこの子は、はーちゃん私が勝手に言ってるだけなんだけど、正式な名前は、橤っていうんだよ。
中学校の時から仲良しなんだけど、すごく優しくて、なんでもできて、おまけに美人だから私がすごい尊敬する人。

萌錵・そ、そうだった。たっつんがこっちに     来てくれるわけないよねぇ、、、。
橤・萌錵のたっつん呼びは相変わらず変わらなよね?
萌錵・だって私はこの三年間ずっとずっと、大好きだし!
自分だけの呼び方が欲しかったんだもん!
 私はたっつんを好きになってからずっと自分だけの呼び方でたっつんって呼んでる。

橤・そう言うことね!まぁ、それはいいんだけどはい!行くよ!
萌錵・えっ?!えっ?!えっぇえーー!まだ心の準備ガァ〜!!!
 はーちゃんは結構行動的なところもあるからたまについていけなくなる。そんなこんなで、2年生の校舎に着いた私はまず、たっつんの教室を見に行く。ドアにそっと手を置いて音が鳴らないようにドアを開けて隙間から覗き込む。

橤・どう?いそう?
萌錵・いるよ!いる!いる!
 目を光らせて隙間から覗いていると後ろからドスぐらい女の人の声が聞こえた。

3年・あんたたち何してんの?
 その声の低さでわかる、とんでもないボスが来たということに気づいた。私は、あまりの怖さで肩に力が入ったまま振り返った。

橤・わぁ、きたきたきた3年の女王さまのご登場。
 はーちゃんは、小さな声でそっと呟いた。

萌錵・は、は、はい、、?
杏奈・はいじゃなくて?
何してんのって聞いてんの言ってる言葉が通じないわけ?
萌錵・いや、その、たっつんを、
あ!竜樹先輩を見に来てました!
杏奈・は?たっつん?なんであんたがそんな馴れ馴れしい感じでたつきの名前読んでんの?しかも見に来るとか普通にキモいんだけど!
萌錵・べ、べっ、、、
 言おうとした言葉をいきなり遮られた。
鶽・何してんの〜?
 





あらすじ
主人公の萌錵が中学生の頃から思い続付けていた人の友達で〇〇を争う人と急接近か?!

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