霧島海彩は砂炎から見ても礼王様命だ




海彩がキングにいたとき、礼王様に降りかかるアプローチを防いでいたのは海彩の独占欲によるものだと思っていた
あの頃は海彩が邪魔で邪魔で仕方なかった

けど…



『海彩、あんたさー、礼王様の事は好きじゃないの?』

「とんでもない!崇高なる大事なお方です。
しかし、礼王様は少し抜けておられるから心配で心配で…」

『…』






何というか…命よりも大切感あるんだけど
母親?って感じだよね
しかも、順位をお揃いにコントロールしたりとか好きのなり方がズレてる…。

霧島海彩は今まで近くに居たんだし心配になる気持ちはわからなくはないけど…。

ってか崇高なるってどこの時代よ!
この時代にあんな風に用心棒してる女って海彩だけだと思う


対して礼王様は海彩に何かあったら激怒をしてたし本当は両思いなとでは?と感じることもある







海彩は礼王様のお世話をしてきたからか
何をやるにも完璧だったし

おやつを定期的に用意してくれるから助かってる


勉強教えるの上手いしね
ここだけの話、あいつの持ってきたテキストは分かりやすかった