リビングに行くと1人優雅に紅茶を飲んでいる

この汚い部屋で





『初めまして、霧島海彩です』

「…あなたっ」


振り向いた人は同じクラスの女子。えっと…名前は確か…。



「何そのお顔!私を忘れたなんて言わせませんわ!
私を礼王様に言いつけてジョーカーに送り付けた罪、悔い改めてもらうわよ!」

『すみません、忘れました』

「まっ!?
風島砂炎よ!覚えてないとは言わせないわ!クッキーボウガン攻撃!」

『クッキーが不味いので作り直しを要求します』

「は?…むぐっ」



ボウガンで投げられたクッキーをキャッチして風島の口に放り込むと風島の顔色がみるみる青くなっていく


吐き出すと水を3倍飲んだ



「このクッキー不味いですわ!!」

『その不味いクッキーを礼王様に食べさせようとしたではありませんか
私は不味すぎて一度気を失いました』