しかし、熱い礼王様の体は冷たい私の体温には心地よく眠たくなってきた

『礼王様、暖かいです…』

「ん…」


礼王様はもともと寝惚けていたからかすぐに眠ってしまわれた
礼王様の額に触れるとそれをゆっくり目に下ろした

今なら…。少し位は…。


礼王様の唇に自らのを当てる


キス、してしまった…。
今、すっごく幸せです。




_翌日


礼王様のお熱はだいぶ下がったようで安心した

天使のような寝顔を見守る



「…海彩、俺…」

『おはようございます。礼王様、経口補水液を飲んでください』

「俺昨日、幸せな夢見た」



礼王様はそれはそれは今までの何倍も嬉しそうなお顔をされて私は幸せです