兵士side

俺は少し前に特殊部隊に配属された新米兵士だ。

先輩達に比べると、魔法も剣技もまだまだ。

そんな俺が、なんでこの作戦に参加が決まったの

か疑問が頭を埋めつくしていた。普通、特別任務

っていうのは、もっと、こう、エリートみたいな

奴らが参加するもんだろ?しかも、だ!

今回の作戦の指揮をとるのはあの、"紅の双子"だ

って?ふざけてんのか?あの2人は世界の中でも

上位を争うレベルの聖獣使いだぞ!

もう...行きたくねぇよ。足でまとい確実じゃねえ

か! そうは言っても仕事は仕事。決定事項だ。

でも、やっぱり行きたくねぇー。けど仕事だし...

そんな事を考えていると、時間が過ぎるのは早い

もので、もう、出発前だ。

はぁーーーー。頑張れ!俺!!

end