快晴くんの部活の休みの日
今日は会えるなって……朝から顔に出てしまう。
「朱里、ご機嫌だね」
「さっちゃんもね」
さっちゃんの髪ももうすぐ肩に付く。
「今日、お茶でもする?」
さっちゃんがデートなのを分かっててそうからかった。
「いいの?朱里だって、デートでしょ」
からかい甲斐もなく、そのまま返され
「そうだけどさ」
つまらなくて、ふざけて膨れっ面。
「あ、紗香に声掛ける?」
「……さっちゃんも面白がってるでしょ」
「だって、あれは面白いでしょ」
二人で紗香をからかうメッセージを送った。
『今日、久しぶりに集まる?』
紗香の返事が“NO”なのは分かってる。
だって、今日はこっちの男バスも……
休みだから。
『今日は、予定があって。ごめん』
真面目な返事に二人でお腹を抱えた。
チラッと後ろを見ると
「はぁ、何?」
「今日はおデート?」
「お、う……な、何だよ急にっ」
こっちはこっちで面白い。
「良かったね」
「良かったね、ラブラブ…」
「お前ら!」
まぁ、ふっちーがこの調子なもので
ふっちーはファンは多いものの
告白されるような事は減った。
何より……
「あんたの彼女、可愛いもんね」
そう言うと
「だな」
ぶっきらぼうながらも……
そう言った。
それに、私とさっちゃんもからかうのを止めて……
微笑み合った。
二人がどうなって、こうなったのか……
何回聞いても教えてくれないんだよね。
ふっちーはともかく……
紗香も。
だけど……
あまりにも堂々と
二人がしてるもので……
大抵の男子も、大抵の女子も
諦めるってもんだね。
「紗香って以外に……アレだよね」
「だって、ふっちーモテるからね。紗香なりの“彼女いるだぞ”ってアピールでしょ」
「紗香だってモテるでしょ」
「だから、ふっちーなりの“俺が彼氏だぞ”ってアピールでしょ」
二人で吹き出した。
「あはは!」
「本当、お似合い、お似合い!!」
うちの学校では直ぐに
「渕上くん、K高に彼女いるんだって」
って信憑性のアリアリな噂が広まった。
“今更”な進展は……
随分とあっという間。
「手、早い!」
「我慢してた分ね!」
「どっちが?」
「両方でしょ!?」
私とさっちゃんがお腹を抱えて笑った。
今日は会えるなって……朝から顔に出てしまう。
「朱里、ご機嫌だね」
「さっちゃんもね」
さっちゃんの髪ももうすぐ肩に付く。
「今日、お茶でもする?」
さっちゃんがデートなのを分かっててそうからかった。
「いいの?朱里だって、デートでしょ」
からかい甲斐もなく、そのまま返され
「そうだけどさ」
つまらなくて、ふざけて膨れっ面。
「あ、紗香に声掛ける?」
「……さっちゃんも面白がってるでしょ」
「だって、あれは面白いでしょ」
二人で紗香をからかうメッセージを送った。
『今日、久しぶりに集まる?』
紗香の返事が“NO”なのは分かってる。
だって、今日はこっちの男バスも……
休みだから。
『今日は、予定があって。ごめん』
真面目な返事に二人でお腹を抱えた。
チラッと後ろを見ると
「はぁ、何?」
「今日はおデート?」
「お、う……な、何だよ急にっ」
こっちはこっちで面白い。
「良かったね」
「良かったね、ラブラブ…」
「お前ら!」
まぁ、ふっちーがこの調子なもので
ふっちーはファンは多いものの
告白されるような事は減った。
何より……
「あんたの彼女、可愛いもんね」
そう言うと
「だな」
ぶっきらぼうながらも……
そう言った。
それに、私とさっちゃんもからかうのを止めて……
微笑み合った。
二人がどうなって、こうなったのか……
何回聞いても教えてくれないんだよね。
ふっちーはともかく……
紗香も。
だけど……
あまりにも堂々と
二人がしてるもので……
大抵の男子も、大抵の女子も
諦めるってもんだね。
「紗香って以外に……アレだよね」
「だって、ふっちーモテるからね。紗香なりの“彼女いるだぞ”ってアピールでしょ」
「紗香だってモテるでしょ」
「だから、ふっちーなりの“俺が彼氏だぞ”ってアピールでしょ」
二人で吹き出した。
「あはは!」
「本当、お似合い、お似合い!!」
うちの学校では直ぐに
「渕上くん、K高に彼女いるんだって」
って信憑性のアリアリな噂が広まった。
“今更”な進展は……
随分とあっという間。
「手、早い!」
「我慢してた分ね!」
「どっちが?」
「両方でしょ!?」
私とさっちゃんがお腹を抱えて笑った。



