私は毎日少しづつ、工藤くんに質問をした。
メッセージだったり、電話だったり
会った時だったり。
こうやって少しづつ彼の事を知っていく。
クラスメイトみたいに
他の人と話す姿とか、クラスでの位置付けとか
どんな友達がいるのか、とか……
同高見たいに知ることが出来ない分、
本人に聞いた。
工藤くんからも聞いてくれる。
こうやって、少しづつ
少しづつ
私達は“彼氏”と“彼女”になってきた気がする。
工藤くんが私を呼ぶ呼び方も
“朱里ちゃん”からいつの間にか“朱里”になって
私が工藤くんを呼ぶ呼び方も
“工藤くん”から“快晴くん”になって
時々“快くん”って呼ぶのを、彼は気に入ってる。
『今週、日曜日会えないわ、チームでBリーグ見に行く』
快晴くんから、そうメッセージが入って
了解のスタンプを送る。
いつの間にか、予定のない日曜日は……
会うのが当たり前になった。
『日曜日、久しぶりに会わない?』
紗香からのメッセージに
返信したのは……
私と、むっちゃんと、さっちゃん
ここに時々、セイが加わったり。
私と紗香とむっちゃんは
こうやってさっちゃんから教わっている。
バスケットボールのルール。
勉強より熱心にメモを取る。
体育の授業で習った分、プラス。
「佐伯さんは、このポジション1番。ふっちーと工藤くんは3番。この辺はコートにいるメンバーによって、変わる事もあって……」
コートの書かれたホワイトボードに赤いマグネットを置いて説明してくれる。
「男子のバスケって迫力あるから、本当見るの楽しむんだよね。ダンクとか!」
「ダンクは試合ではしないよ。アップの時のテンション上げとか、相手へのアピールとか……まぁ高校生ではあんまり。大学のバスケはバンバンする。プロも。パフォーマンスだもんね。」
「SL○M DUNKでは……」
「漫画由来の知識やめぃ!床からゴールまでの高さ決まってるからね、実際ダンクされたら狂うから、運営から嫌な目で見られるよ?プロでもない限り!」
「そうなの?」
「あと、厳しい体育館とか。施設……傷むって」
「うわ、リアル!」
「そりゃあ、プロみたいに設備整ったとこで試合なんて出来ないもん」
「大きな大会に出たら……スッゴい迫力だよ。同じ高校生だと思えないくらい、ね」
「そっか、ますますF大!」
その目標は、私達の共通のものになった。
メッセージだったり、電話だったり
会った時だったり。
こうやって少しづつ彼の事を知っていく。
クラスメイトみたいに
他の人と話す姿とか、クラスでの位置付けとか
どんな友達がいるのか、とか……
同高見たいに知ることが出来ない分、
本人に聞いた。
工藤くんからも聞いてくれる。
こうやって、少しづつ
少しづつ
私達は“彼氏”と“彼女”になってきた気がする。
工藤くんが私を呼ぶ呼び方も
“朱里ちゃん”からいつの間にか“朱里”になって
私が工藤くんを呼ぶ呼び方も
“工藤くん”から“快晴くん”になって
時々“快くん”って呼ぶのを、彼は気に入ってる。
『今週、日曜日会えないわ、チームでBリーグ見に行く』
快晴くんから、そうメッセージが入って
了解のスタンプを送る。
いつの間にか、予定のない日曜日は……
会うのが当たり前になった。
『日曜日、久しぶりに会わない?』
紗香からのメッセージに
返信したのは……
私と、むっちゃんと、さっちゃん
ここに時々、セイが加わったり。
私と紗香とむっちゃんは
こうやってさっちゃんから教わっている。
バスケットボールのルール。
勉強より熱心にメモを取る。
体育の授業で習った分、プラス。
「佐伯さんは、このポジション1番。ふっちーと工藤くんは3番。この辺はコートにいるメンバーによって、変わる事もあって……」
コートの書かれたホワイトボードに赤いマグネットを置いて説明してくれる。
「男子のバスケって迫力あるから、本当見るの楽しむんだよね。ダンクとか!」
「ダンクは試合ではしないよ。アップの時のテンション上げとか、相手へのアピールとか……まぁ高校生ではあんまり。大学のバスケはバンバンする。プロも。パフォーマンスだもんね。」
「SL○M DUNKでは……」
「漫画由来の知識やめぃ!床からゴールまでの高さ決まってるからね、実際ダンクされたら狂うから、運営から嫌な目で見られるよ?プロでもない限り!」
「そうなの?」
「あと、厳しい体育館とか。施設……傷むって」
「うわ、リアル!」
「そりゃあ、プロみたいに設備整ったとこで試合なんて出来ないもん」
「大きな大会に出たら……スッゴい迫力だよ。同じ高校生だと思えないくらい、ね」
「そっか、ますますF大!」
その目標は、私達の共通のものになった。



