呪われた旅館


大輝「何かあったの?」
すみれ「翔太が、照くんから電話が来たって」
大輝「照くん?どうかしたの?」
すみれ「話の内容まではわかんないや」

何やら話をしてから電話を切った翔太がこちらに来た。

翔太「照くん、使えそうなものを見つけたって」
すみれ「本当?」
翔太「うん。それで、今から俺迎えに行くからその間だけ矢花とすみれに任せてもいい?」
すみれ「わかった。待ってるね」

翔太は零たちにも声をかけた後、階段の方へ向かっていった。
聞こえていたかもしれないけど、大ちゃんにもそれを報告する。

大輝「照くん、頑張ってるよな」
すみれ「うん」

宏太がいなくなってから、自分がみんなをまとめなきゃって気を張っているのかもしれない。
戻ってきたら何か労いの言葉でもかけてあげよう。
そんなことを考えていると、零が部屋から出てきた。