さっきまでわいわいやっていたメンバーも、みんな同じ方向を見て固まった。
視線の先には......あの少女がいた。
すみれ「どうして?」
少女「すみれさん、会いたかったです」
少女の手には、ナイフが握られている。
少女「もう一度会うために色々と苦労しました。お手紙を送っても反応がないし」
手紙なんて届いてたんだ......。
あの日、話をしてうまくいったと思って、その後はすっかり安心しきっていたから、知らなかった。
少しずつ距離を詰めてくる少女。前会ったときと、まるで雰囲気が違う。
メンバーもスタッフさんたちも、突然のことに動けないでいた。
亮平「待て、お前、落ち着けって」
すみれ「亮平、ダメ!」


