1か月後、悲劇は起きた。
追加公演も無事にすべての公演を終えることができて、今日は雑誌の撮影に来ていた。
亮平「あいつら、本当にうるせぇな」
ペアショットを撮るために私はセットの中で亮平と並んでいるけど、他のメンバーは少し離れたところでゲームをして盛り上がっている。
すみれ「亮平だってさっきまで一緒にやってたじゃん」
亮平「あ、バレた?」
すみれ「バレたっていうか、いつものことでしょ」
亮平「......うん」
他愛のない話をしている途中、突然視線を落とした亮平。
すみれ「亮平、どうしたの?」
亮平「あー......」
何か言いたげな亮平はキョロキョロと辺りを見回して、小さな声で呟いた。


