宏太「そうだな」
照「よし、みんな、アンコールも盛り上がっていくぞ!」
宏太と照くんが指揮を執ってくれて、みんなに笑顔が戻る。
それから私たちは再びステージに上がって、その日の公演は無事に終了した。
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そして、運命の日がやってきた。
手紙はちゃんとあの子に届いたみたいで、数日後、ファンレターに紛れて返事が届いた。
“日曜日の昼、××の喫茶店でお待ちしています。都合の良い日に来てください”
返事の手紙にはそう書かれていた。
そして、ちょうど午後からオフをもらえた今日、私はあの子に会いに行く。
今日会うことは一応みんなにも知らせてある。
みんな、すごく心配してくれて、「何かあったらすぐ連絡して」って言ってくれた。


