すみれ「どうやって事件を阻止するの?」
海斗「その時が来るまで待つ......とか?」
答えを出せなくて、縋るように亮平を見る。
亮平「俺、犯人の特徴覚えてるんだ」
すみれ「特徴?」
宏太「どんな人だった?」
亮平「うん。背の低い女の子で、黒髪のロングで......」
翔太「それで?」
亮平が言葉をつまらせる。
次の言葉を聞いて初めて、亮平が私を “みんなを助ける重要な鍵になる” と言った意味がわかった。
亮平「......すみれの、ファンだった」
すみれ「私の......?」
亮平「すみれのうちわ持ってたから、そうだと思う」
照「え、うちわってことは」
亮平が頷く。


