Time Traveler


大輝「え、これ何からツッコめばいいの?」
照「ごめんすみれ、俺もう混戦してる」
宏太「混戦じゃなくて混乱、な」
慧「こんな時でも間違えるって......」
愁「さすが照くんだわ」

とりあえず通常運転を続ける兄組。
その時、それまで言葉を発しなかった海斗が口を開いた。

海斗「そういうことだったんだね」
零「そういうことって?」
海斗「最近の山ちゃん、なんか変だったっていうか。俺この前山ちゃんと遊びに行った時 “忘れ物すんなよ” って言われたんだ。今までそんなことなかったのに」

海斗は話し続ける。

海斗「それで俺、忘れ物がないかどうかもう一回確かめたんだ。そしたら、危うく店に財布を忘れるところだった」
翔太「それって」
海斗「今の話聞いたら、俺が忘れ物するって知ってたのかなって」
宏太「でも、たまたまって可能性もあるだろ」