そりゃね、この体制傍から見れば凄いかもしんないけど、


それを口に出して言うか！？


しかも楽しんでやがる！この男！



｢もう知りません。嫌いです。天葉くん。｣


私がその場を去ろうとした時。


フワッと後ろから抱きしめられた。


｢.........ごめん、好き、大好き。許して？｣


なんのつもりだ。


この男は！



｢嫌です。離れて、天葉くん。｣