そして私が口を開けたのを良いことに舌がヌルッと入ってきた。
天葉の舌が私のを絡め取り愛撫る。
そして離れた寂しさが白い糸に現れる。
「...っはぁ...はぁ......」
「ごめん、余裕なくした。」
そう言ってぎゅっと優しく抱きしめる。
好きな人が傍にいるだけでこんなにも心地好いなんて知らなかった。
「...ところでさ、色々和心に聞かなきゃいけないことがあるんだけど。」
「なんでしょか。」
そう言うと背中をツーっとなぞってきた。
それにゾワッと身震いした。
「ちょ、天葉?」
「なんでこんな格好してんの?なに接客なんかしちゃってんの?」
低く、冷たい声に天葉に感じたことの無い空気を感じた。
とても怒っているように思える。

