君がかわいいと言うから

絶叫系が大丈夫らしいのでジェットコースターを2つ乗った。

私がギャーギャー言うから、春臣くんはそれを見て声を出して笑っていた。

はあ、いっぱい叫んでお腹空いた。

13時、お腹が空いた私たちは園内のレストランが集まる場所に合流した。

事前にここのハンバーガーがおいしいという情報を調べていたので、そのお店に行くことに。



「風夏っていい食べっぷりよね、すっごい美味しそうに食べるもん」

「ね、かわいいよね」



注文したハンバーガーを頬張っていると秋華が笑う。

それになぜか食い気味で反応した春臣くん。



「そうなんです、かわいいんですよ。
特に大好きなからあげを口にした時なんか幸せそうで」

「へえ、からあげ好きなんだ」

「そうですよ、風夏はからあげが大好きなんです。
からあげ食べてる秋華は最高にかわいいですよ」

「有力な情報ありがとう」



すると自慢げに私の好物を答える。

ねえ、なんで張り合うの秋華。

春臣くんもどうして嬉しそうに握手してんの。

なぜか私が恥ずかしくなって、食べることで羞恥心を紛らわせた。