「すごいですね、みんな朔さんが作った服見てます」
「でしょ、こうやっていつも宣伝してんの」
「私、お手伝いしますね!」
「え、いいの?」
「はい!せっかくなら何か役に立ちたいです」
宣言すると、朔さんは車の中からたくさんビラを持ってきたので、それを受け取って宣伝係に回ることにした。
撮影はそれから30分くらい続き、たくさんの人がブランドの服を見てくれた。
「朔さん、ビラなくなっちゃいました!」
「え、あれ全部配ったの。……キミ、すごいね」
撮影が終わって、撮影道具の後片付けを始めた朔さんに近づいたらすごく驚いている様子。
「朔さん、風夏ちゃんすごいでしょ。頑張り屋さんだから」
「いや、マジですごいと思う。いくら彼氏のバイト先だとしてもこんな頑張らないよ。
いい子じゃん、大事にしなよハルオミ」
「言われなくとも」
春臣くんは自分のことのように満面の笑みで自慢してくれる。
そして『言われなくとも』の表情が美麗すぎて思いっきり赤面してしまった。
「でしょ、こうやっていつも宣伝してんの」
「私、お手伝いしますね!」
「え、いいの?」
「はい!せっかくなら何か役に立ちたいです」
宣言すると、朔さんは車の中からたくさんビラを持ってきたので、それを受け取って宣伝係に回ることにした。
撮影はそれから30分くらい続き、たくさんの人がブランドの服を見てくれた。
「朔さん、ビラなくなっちゃいました!」
「え、あれ全部配ったの。……キミ、すごいね」
撮影が終わって、撮影道具の後片付けを始めた朔さんに近づいたらすごく驚いている様子。
「朔さん、風夏ちゃんすごいでしょ。頑張り屋さんだから」
「いや、マジですごいと思う。いくら彼氏のバイト先だとしてもこんな頑張らないよ。
いい子じゃん、大事にしなよハルオミ」
「言われなくとも」
春臣くんは自分のことのように満面の笑みで自慢してくれる。
そして『言われなくとも』の表情が美麗すぎて思いっきり赤面してしまった。



