「やっぱり聞き覚えある名前だと思った。
検索したら出てきたよ。この人?」
画面に映し出されたアカウントを見て驚いた。
「えっ!?フォロワー数多くない!?」
「普通の大学生らしいけど、イケメンだから割と有名だよこの人。
なんか個人ブランドのモデルしてるっぽいし、ほら」
下にスライドすると、数々のオシャレな服を着ている春臣さんの写真がたくさん。
え、かっこいい全部保存したい。
「あ、たしかにモデルのバイトしてるって言ってたような……でも、そんな人が私と?
なんか、狐につままれたみたい……」
信じられなくて首をかしげると秋華にギロっと睨まれた。
ひっ、美人が怖い顔すると迫力ありすぎる。
「あのねぇ、風夏はかわいいの!
見るからに優しそうな顔で癒されるし、おおらかで全然怒らないし、悪いとこどこもじゃん!自信持ちなって」
秋華はお世辞を言わない。
だから本当にそう思ってくれてるんだ。
「でも自信持てないよ。だって最近お腹出てきたし、ニキビも増えてきちゃったよぉ!
脚も大根足になりつつあるよぉ!」
「それはバカ食いをやめろ」
「ごもっともでございます秋華様!」
秋華の言葉がド正論すぎて、ふざけて抱きついたつもりが思わず感心して姿勢を正してしまった。
検索したら出てきたよ。この人?」
画面に映し出されたアカウントを見て驚いた。
「えっ!?フォロワー数多くない!?」
「普通の大学生らしいけど、イケメンだから割と有名だよこの人。
なんか個人ブランドのモデルしてるっぽいし、ほら」
下にスライドすると、数々のオシャレな服を着ている春臣さんの写真がたくさん。
え、かっこいい全部保存したい。
「あ、たしかにモデルのバイトしてるって言ってたような……でも、そんな人が私と?
なんか、狐につままれたみたい……」
信じられなくて首をかしげると秋華にギロっと睨まれた。
ひっ、美人が怖い顔すると迫力ありすぎる。
「あのねぇ、風夏はかわいいの!
見るからに優しそうな顔で癒されるし、おおらかで全然怒らないし、悪いとこどこもじゃん!自信持ちなって」
秋華はお世辞を言わない。
だから本当にそう思ってくれてるんだ。
「でも自信持てないよ。だって最近お腹出てきたし、ニキビも増えてきちゃったよぉ!
脚も大根足になりつつあるよぉ!」
「それはバカ食いをやめろ」
「ごもっともでございます秋華様!」
秋華の言葉がド正論すぎて、ふざけて抱きついたつもりが思わず感心して姿勢を正してしまった。



