え、イケメンからご飯のお誘い?
予想外の展開に声が出ない。
そんなことでお礼しなくていいのに。
「結構です、お気遣いなく」
「気を使ってるわけじゃないよ、本音をいうと俺が行きたい。
見ず知らずの人に相談に乗ってもらったんだからお礼くらいしないと」
「はぁ……そうですか」
すると手に持っていたスマホを私に向けた。
「とりあえず連絡先交換しない?」
「……分かりました」
イケメンだしいっか、なーんて安易な考えで連絡先を交換した。
アプリに表示されたアイコンの名前の部分には「春臣」の文字が。
「“はるおみ”?」
「うん、春臣。新見春臣って言います。
大学2年生の20歳です、よろしく」
「あ、私は清水風夏です。高校2年生の17歳です」
「そっか、よろしくね風夏ちゃん」
微笑むイケメンの笑顔の破壊力に圧倒された。
おいおい、前世でどれだけの徳を積めばこれほどのイケメンに生まれるの。
平々凡々な私から見たら春臣さんの笑顔は眩しすぎた。
予想外の展開に声が出ない。
そんなことでお礼しなくていいのに。
「結構です、お気遣いなく」
「気を使ってるわけじゃないよ、本音をいうと俺が行きたい。
見ず知らずの人に相談に乗ってもらったんだからお礼くらいしないと」
「はぁ……そうですか」
すると手に持っていたスマホを私に向けた。
「とりあえず連絡先交換しない?」
「……分かりました」
イケメンだしいっか、なーんて安易な考えで連絡先を交換した。
アプリに表示されたアイコンの名前の部分には「春臣」の文字が。
「“はるおみ”?」
「うん、春臣。新見春臣って言います。
大学2年生の20歳です、よろしく」
「あ、私は清水風夏です。高校2年生の17歳です」
「そっか、よろしくね風夏ちゃん」
微笑むイケメンの笑顔の破壊力に圧倒された。
おいおい、前世でどれだけの徳を積めばこれほどのイケメンに生まれるの。
平々凡々な私から見たら春臣さんの笑顔は眩しすぎた。



