転校、ということで柄にもなく緊張してしまい、昨夜なかなか寝れなかった私は屋上の隅で仮眠をとる事にした 真っ青な澄んだ空 汚れひとつない美しい雲 私とは正反対のものばかり そういえば、今日は"仕事"があるのだから昼のうちに睡眠を取らなければ そう思い、私は膝を抱えてゆっくり瞳を閉じた————