『み…か、無事で、よ、かった……っ』 『悠!もう喋んなくていい!もういいからっ……!!』 そう言った瞬間、フッと力尽きたように悠が私に寄りかかってきた。 『いやあぁぁぁあ!!』 『あはははははっ!!!』 私が叫び声を上げていても、狂ったように笑い続ける如月。 気づいた時には、ヤツはいなくなっていた……。