階段を降りると、毒牙の総長━━如月 棗~kisaragi natsume~がいた。 その後ろには約200人ほどの下っ端達がいる。 『よぉ、悠華の総長さんよお。』 私はその声を無視して100弱程しかいない、悠華の下っ端を見渡した。 『お前ら、絶対気を抜くな。』