「美華~mika~か!!よく来たな〜!!」


弘ちゃんはそう言って私の頭を優しく撫でた

彼の名前は山崎 弘人~yamazaki hiroto~
まぁ、私の命の恩人って言ったところかな





「担任のこと呼んどいたからな〜」


ニヤニヤと弘ちゃんが言ったとき、ちょうど良いタイミングでまた扉が開いた