美月「……どうしたの?」

陽菜「辛いこと話してくれてありがとう…

私の何倍よりも辛かったよね、苦しかったよね…もう大丈夫だからね」

光琉「もう、いいんだよ。他人のことを考えなくてお前は幸せになってもいいんだよ。

泣けよ。」

美月「陽菜、光琉……」

智也「俺はずっと側にいる。好きだよ美月。愛してる」

美月は智也の言葉を聞いた途端我慢していたもの全てを外に出すかのように泣き出した

公園には美月の泣き声が響いた。

美月「私…サッカーがしたいよ…」

その残酷な叫びは俺達の心をつらぬいた