でも私は現実を受けいれる事が出来なかった

サッカーがもうできない?

なんで?なんで…私何か悪いことした?

なんで神様は私の希望を全部奪うの?

気づいたら病室には私1人しかいなかった

その孤独の雰囲気がまた私を壊していく

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

助けてよ。智也…

助けてよ。光琉…

助けてよ。陽菜…

この願いは心の中で静かに消えていった