智也「まだ仲が良かった頃…

『光琉は私にとってのヒーローなの!
智也にこんなこと言ったら、ダメなんだけどね…笑笑
でも光琉はいつも私を助けてくれる!』って。

俺、それ聞いて不思議なことにヤキモチ妬かなかったんだよ…

それで俺も光琉を心から信頼してるんだって気づけた。

だから、この件お前に任せてもいいか?
お願いします。ヒーロー」

俺があいつのヒーロー?

俺は今回何も出来なかった。

それなのに…いいのか?

陽菜「私からも頼むよ。
今回は私も智也もきぃのそばに居れなかった。
でも光琉だけはずっとそばにいた。

それは本当にすごいことだよ!

だから、私からもお願い。
きぃを任せたよ。」

これを聞いてOKしなかったら男じゃないよな…

光琉「分かった…」

智也「ありがとう…ありがとう…」