ゲンに何度も抱かれた。 その度に、ゲンを感じた。 全身でゲンを受け止めた。 ―――― ―――――― ―――――――… 夕方、ゲンは疲れたのかグッスリ眠っている。 「昼間から盛るから疲れるのよ(笑)」 一言ゲンに呟き、あたしは着替えてゲンに書き置きをして部屋を出た。 "外に出て来ます。ケジメつけてくるね。帰ってきたらシチュー作ってあげるから、待っててね。"