「俺、腹減っちゃった…」 ぼそっとゲンが呟いた。 「トーストでいい?」 あたしがベッドから降りようとゲンの腕から体を抜こうとしたら、また抱き寄せられた。 「うん、でももぅちょっとこのままがぃぃ。」 「甘えん坊さんだぁ(笑)」 「フッ…何とでも言いやがれっ!」 ゲンが悪戯な笑顔を見せる。 楽しい朝。 ゲンとの時間。 ゲンの横にあたしが居ていいのかな…