君からの手紙を、僕は読みたくなかった。

君が友達になりたいと言ってくれたのは、助けを求めたかったから?


僕はそれに気付かずに、嫌だと言ってしまった。


僕にも、助けの手をさしのべてくれたのか?


僕はそれに気付かずに、手を拒んでしまった。


僕はまたここで、桜夜ちゃんの助けを拒むのか。


そんなこと、できるはずがない。


今、桜夜ちゃんを助けられるのは僕だ。


君が、僕の前で弱ってるんだ。


友達が、僕の前で弱ってるんだ。


初めて話した時とは別人のように。