休みはじめてから一週間と六日。もうすぐ二週間になる。 ポピンさんは、急な誘いだったのにも関わらず、快く引き受けてくれて、 今日、ポピンさんに会う。 どんな格好で行ったらいいのか、何からはなせばいいのか、何から聞けばいいのか、 こうしていると、遠足に行く前の小学生みたい。 でもそれくらい、同じXジェンダーの人と話すのは嬉しい事だ。 今まで誰にも言ったことがない、言っても分かるわけないとあきらめていたものを、同じ人なら話すことが出来る。 今までにないくらい、胸が高鳴っていた。