「あーもしもしー?あいこー?お前うち来ればー?」 という一本の電話が、私がわざわざ知り合い学校居ないはずの昼間にサングラスしてマスクしてこいつの家にきた理由。 とにかく暇だったから。気の迷いだ。とうとう血迷ったんだ。 高橋春太。 こいつは高三で、ニート歴三年目。 ムカつくことに顔はいい。 そんなムカつくやつが、 来てあげた私に向かって「何しに来たん?」と。 言うものだから。