おとこ、おんな。



修学旅行の疲れを取る休みが一日、そのあとは学校に行って、すぐ夏休みで、受験だ。


それで、もう、疲れを取る一日は終わった。


今日は学校に行かなければならない日で、


まあ諸事情あるけど一言で言えば、


行きたくない。


制服にも着替えたし、カバンも持って、靴も履いて、でも、足が動かない。


私は一昨日、中野に言った。「男でも女でもないんだよ。」と。


気持ち悪いだろうな、そんな人間がクラスにいたら。


だからきっと、クラスの人に言うんだ。
「あいつオカマなんだってよ」


それで聞いた人は
「うぇっキモっ‪w‪w」
って言ってクラスにひろめる。


それが学校中に広がって、


先生たちも知って、お母さんやお父さんにも連絡がいって、


「本当なの!?」と問いただされて、


私は口を開かなくて、お母さんは鬱になって、お父さんはアルコール依存症。



「……ばかみたい。」



頭では分かっている。でもどうしようも無い。止めようとしてもどんどん嫌な想像が広がってくし、心拍数は上がってる気がする



「愛?まだ居たの?学校遅れるわ



ドサ




「え!?愛!?」