★完結★消えた同級生【玩具の女・続編】



俺達はレストランで飯を食い、服を見たり買ったりしてたくさん笑った

アイツが来ても、もう負けない。

自分の手で、全て守ってみせる





「緋色〜、ノート貸して〜」

遅刻してきた藤田が、俺の隣に座りながら甘えてくる

「お前、単位足りなくなるぞ!」

「明日は絶対!」

そんな事を話していたら、俺の携帯が鳴りだした

ディスプレイには、よくみる名前

「もしもし…」

「俺…」

「お久しぶりです、どうしたんですか?」

「俺の大事な女、孕ませてねーだろーな!?」

「………そんな事を言う為にワザワザかけてきたんですか?暇ですね〜」

「うるせぇ、整形小僧!」

「…で、なんかあったんですか?」

「アイツ、釈放されたらしい…」

やっぱり!!!

俺はこの間の事を思い出した

アイツだったんだ…

「俺の仲間には見張らせてるが、気をつけろよ!」

「わかりました。」



「緋色、何だよ、深刻な顔して」

「なんでもねーよ」

俺は苦笑いしながら、携帯を握りしめた…

敵が来る