ずっとベッドで過ごしていた日々が一変した。 自分を拐い、部屋に幽閉したまま姿を見せなかったクロードが突然やってきたのだ。 『これから君には、俺の側室としてふさわしい女になってもらうよ。 でも、君の1番の役割は、将来この国を、この世界を背負っていく俺の女神となることだ。』 ベッドに拘束されている自分を満足気に見下ろし、体に触れた。 『そうだ。この色気の欠片もない服も着替えさせないと。また夜に来るから、楽しみにしているよ。俺の女神』