読モのSENAちゃん★



「お邪魔します」

ドアからひょこっと星波が顔を出す

「おう!」

星波は星矢と昴の顔を見つけると1組に入って行った

教室がざわついた

「SENAちゃんだ」



「今、健一くん出ていったけど、どうしたの?」

星矢の隣に行く

「職員室に行った」

「体育祭の競技決めをしてたんだよ」

「私らも決めた」

「星波ちゃんは何に出るの?」

昴が聞く

「二人三脚」

星矢が鼻で笑った

「二人三脚?は?友達いねぇのに?」

「知らない子だけど声かけてもらったから引き受けた(笑)みんなは?」

「黒板を見てみろよ」

星波は後ろを向いた

「4人で騎馬戦?もしかして上は星矢?」

「いや、健一だろ(笑)」

「昴くんはリレーも出るの?」

「うん」

「正人くん?おーい、大丈夫?」

正人は固まっていてポカンとしていた

星波は正人の顔の前に手をかざし振ってみる

「あっ、健一が持ってきてたモデルの子……なんで僕の名前……」

3人は顔を見合わせた

「自己紹介しようか?大塚星波でーす(笑)」

「大塚せな……星矢の妹も星波ちゃん、ここにいるのは読モのSENAちゃん?」

正人は星矢を見た