昴は星波のメガネをゆっくり外した
俺がメガネをとる時に星波ちゃんが目をつむるのがまた可愛い
キスをするのがもうわかるんだろうな
長いまつ毛がくるんと上がってて目を開ける間もなく俺は星波ちゃんにキスをする
「……んっ」
いつもは正面から抱いてキスするんだけど今日はベッドの前に座ってもたれていたため星波ちゃんをベッドにもたれさせる形になって俺は星波ちゃんの顎を右手で持った
初めての形
もちろん星波ちゃんの右側に座り右手が自由になるように計画的に……といいたいところだがそんな余裕はなかった
たまたまだ
少し息をする為に少し唇を離した
はぁっと星波ちゃんの吐息が聴こえてくる
ベッドに頭をつけている星波ちゃんは俺を見る
いつもクリっとしている目は色っぽく半開きで俺を見てくる
右手の親指で顎を軽く押した
「ん?」
「舌を出して」
俺は星波ちゃんと舌を絡ませながら右手は太ももに下がっていった
ギシギシと階段を上がってくる彩の足音
俺は星波ちゃんから離れた
「ごめん……」
彩のいることをすっかり忘れていた
「つい夢中になった、妹がいたのに……」
「……うん」



