次の日
泉高校の1ー1の教室には星矢の姿があった
「おはよ」
昴が教室に入ってきた
「……おす」
昴はカバンを机に置き
「階段に行こうか」
星矢も席を立ち昴についていった
1組は1番端の教室でつきあたりの音楽教室では吹奏楽部が朝練をしていた
その間に音楽室の準備室へ上がる階段があった
階段に2人は座った
「昨日……星波を泣かしたのか?何で?泣くようなことをお前がしたのか?」
「ちょっと……少しずつ話をさせてくれ、落ち着けよ」
「星波は滅多に泣かないんだぞ
あいつは仕事でも学校でも嫌な事があっても外では絶対泣かない……昔から」
「そっか……昨日仕事が終わってから会う約束をしてた」
「知ってる……」
「星波ちゃんから聞いてた?」
「お前から電話がかかってきた時……あいつ手が離せなくてスピーカーにしたから俺も母さんも聞こえてた」
「な、何で……人の会話を聞くなよ、恥ずかしいじゃんか」
「それは星波に言えよな、まぁ会うなんて思わなかったんだろうな、それより……何で泣かした」



