読モのSENAちゃん★



星波は夕日を見ていた視線を昴の方に向けた

「昴くん……本当に?」

星波は首を傾げる

昴は傾けた反対側に顔を近づける


ちゅっ

マスクの上からキスをした

「尋ねてくる時の首を傾ける仕草も好き!キスしたくなる」

「は、恥ずかしいんだけど……ごめん、無意識」


「うん、でも星波ちゃんの事……好きになりました、俺と付き合ってください」



昴は優しく笑った





「うちね、母親がいなくて優宇奈の家には随分お世話になってたんだよ

だから優宇奈を無視する訳にはいかなくて

星波ちゃんには誤解されたくないから言っておきたくて………あれ?星波ちゃん?おーい」


星波は固まっていた

ずっと地味に生活するのかと思ってた

少なくとも華心に通っている間は……

昴くんの隣に地味な格好で歩いてもいいの?



「わ、私、あんなに怒ったのに?それにダサいし

だってまだそんな4、5回話したくらいで……

嫌なところだけ見せてる」



「今日は色んな星波ちゃんを見れた(笑)

まだまだ星波ちゃんの事を知りたい

嫌なところなんて全然だよ

優宇奈にヤキモチを妬いてくれて嬉しかった」