読モのSENAちゃん★



昴は星波の手をずっと繋いでいた

「でね、この間から俺の中の予定が狂っちゃってて」

「例えば?」


「テスト初日に星矢に見つかったこと

2日目に優宇奈に見られたこと

今日も星波ちゃんを不安にさせたこと

前に話した事は覚えてる?」

「ん?」


「もうね、ここまで俺の思っている通りにいかないとかさ……

やっぱりすぐ行動するべきだよね、むしろ行け!って言われてると思うんだ」

「えー、(笑)どこに行くの?」

「(笑)天然なところも

初めて見た泣き顔も

初めて聴いた声も

初めて拗ねたところも……

笑った顔、変装してるところ、お菓子を嬉しそうに持ってくる姿……

そして初めてのキス……

俺の目に映る星波ちゃんの全部が可愛くて
好き……

多分これからも色んな表情を見る度に好きになると思う」