「星波ちゃん……今週会える?」
「土曜日は事務所で打ち合わせ、2時くらいには終わる予定だけど日曜日は1日撮影だよ」
「土曜日に終わったら連絡欲しい」
「優宇奈ちゃんも来るかもよ?」
「……近くで時間潰してるからメール入れて」
「……わかった」
星波は電話を切った
「いいのかよ、会っても」
「だって……優宇奈ちゃんに見られて嫌だったって失礼だよー
昴くんはやっぱり優宇奈ちゃんのことが気になってるんじゃん」
「昴は正直じゃん、わざわざ電話してきたんだから
まだ昴の中で気持ちが固まってないからかけてきたんだろ?
普通なら黙っとけばいい事なのにさ、健一に聞いたって俺の妹が読モのSENAだって気づいてないんだから」
「そうだけど電話をしてきたって事は健一くんにも知られるのが嫌って事じゃん
それって変装の私だし」
「健一も華心の制服って聞いたら俺の妹って言うはず、会って送ったくらいの事しかわからないって」
ぷぅーっと星波は頬を膨らませた
もう、わかんないよ……
「ちゃんと会って話せ、さっきのお前の言い方はきつい……」
星矢は星波の肩をポンと軽く叩いた



