「いつもはギリギリ(笑)」
「え〜星矢もギリギリはダメだよね」
「……俺が優宇奈と一緒に登校してる事が星矢には嫌だったんだろうな」
「あー、でも優宇奈ちゃんと一緒に登校してる事を星矢は知ってたの?」
「前に少し話したことはある……でも家を出る時から一緒じゃないし電車の時間が同じだったら寄ってくるだけで毎日じゃないよ
健一もいるし、1本遅い時もあるし……って言っても言い訳にしか聞こえないんだろうけどな」
「昴くんはみんなに優しいんだね(笑)優宇奈ちゃんが寄ってきたら〝あっちに行け 〟なんて言えないよね
それは昴くんの良さなのかもしれないけどね〜」
「でも、さっき駅で会って……ちゃんと断ったよ」
「優しくでしょ?星矢に何か言われた?」
「遊びならちょっかい出すなって……」
星矢らしいと星波は思った
「俺は……思い立ってすぐ行動する奴もいれば、ちゃんとその人のことを知ってからって奴もいると思うんだよ……俺は後者だと思ってるんだけど」
「うん…………ん?」
「ん?」
「前者じゃない?(笑)」
「あっ、えっ?」
「(笑)だって……1日目に携帯を持って来たし、会う約束もしたし……後者なら私は昴くんに試されてるのかな?」
「えっ、待って……そういう風にとる?」
「行動した結果が今じゃないの?」
「……あっ、そっか……それで星矢は怒ってたのかな?携帯の事は確かに言われた」



